百姓家

大学卒業して人材系の会社に入社し、鬱になりかけて辞めた後に色々なとこを旅しながら働いてお金を稼ぎ、田舎に移住して畑を始めました。田舎の生活、畑、日々の生活、旅の思い出などを気ままに書いていきます。

2019年4月28日 キウイ畑草刈り、鹿解体、罠設置

世間は昨日から10連休のゴールデンウィーク

俺にはゴールデンウィークはない。

そもそも、働きたい時に働いて休みたい時に休めばいいし、遊びが仕事で仕事が遊びみたいな生活してる自分にとっては大型連休とかあんまり興味ない。

海外の人なんて大型連休で普通に1年とか休む人もいてるし、「10日間休みスゲー」みたいな感覚もイマイチ理解できない。

 

家にはテレビがないけど、インターネットとか車のラジオで聞く限り、平成が終わり令和が始まるという。

それも全く興味がない。

今自分が出来る中で出来ることをするだけで、時代の呼び方が変わろうが生き方が変わるわけでもないし平成最後とか広告してるけど、人生は続いていくし、別に呼び方が変わったところで特別な感情は生まれんと思う。

 

それよりも27日に収穫した玉ねぎを食べてみたけど、小ぶりながらも甘くて柔らかい玉ねぎに感動した。

玉ねぎいっぱい吊るしたからしばらく玉ねぎには困らん。

 

そして畑にはまだ晩生の玉ねぎが育ってるから玉ねぎは買わなくてもいい生活ができそう。

 

28日は朝からキウイ畑の草刈りをした。最近草刈り機を買ったけど、やっぱり鎌よりも全然効率がいい!

結局、機械も必要性と使い方とコストを考えて導入することが大切で、機械がいくらあっても使いこなせなかったら価値がない。新規就農の課題だと思う。

農業やりたい人はどんな規模で何をどれだけ育てるのか、家庭菜園なのか専業農家なのか兼業農家なのか色々考えてみた方が良いかも。そして必要物を自分の手の届く範囲で揃えていけばいい。

 

いきなり大型機械をローン組んで買っても使いこなすだけの規模せんかったら価値ないし、得するのは銀行とメーカーだけ。

そんな中で言いたいのは、「日本人が一番日本人を騙す。」

もしこの記事読んでくれている人がいるなら頭の片隅にこの言葉を留めていて欲しい。

話はそれたけど、キウイの草刈りが終わって、猟友会の鹿の解体手伝いに行って、罠仕掛けて日曜も終了。

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罠仕掛けるときに大切なことは

・人間の匂いを残さない。

・獣道を歩かない。

・罠設置するときに掘った土ら違うところに捨てる。

・ワイヤーなどはしっかり隠す。

 

畑やって、狩猟もして思うのは生きることは簡単なようで難しい。

 

「生きるとは何か」

 

今一度日本人は考え直すべきではないのかと思った一日だった。